News & Blog 【素行調査豆知識】従業員がレジのお金を着服?証拠をつかむ方法や対処法!

2025年5月21日
探偵豆知識

【素行調査豆知識】従業員がレジのお金を着服?証拠をつかむ方法や対処法!

まだ5月ですが、ついに全国210地点で真夏日となりました。

こうなると、心配になってくるのが熱中症による体調不良です。

東京都は夏の熱中症対策の一つとして、水道料金の基本料金の無償化を決めたそうですが、これで少しでもエアコンを使う人が増えることを祈りましょう。

さて今回は、従業員がレジのお金を着服した疑惑がある場合に証拠をつかむ方法や対処法について詳しく見ていきます。

店舗のレジのお金が合わない場合、預り金のもらい間違い、おつりの渡し間違いなどのほかに、従業員が着服した疑惑も捨てきれません。

この記事では、疑惑を追及するステップをご一緒に見ていきましょう。

1.本当に従業員がレジのお金を着服した?確認する方法は?

はじめに、本当に従業員がレジのお金を着服したのかを確認する方法と注意点について見ていきましょう。

複数のポイントをチェックすると、真実が見えてくるはずです。

その1:レジのお金を再度確認してみる

まずは、レジのお金を再度確認してみましょう。

実は、お金がいつのまにかレジの外に落ちていた、レジの引き出しの奥にはさまっていた、というケースがよくあります。

また、再度確認したら、実は問題なかったというケースもあるものです。

従業員の着服を疑うには、本当にお金が消えていることが事実であることを確定する必要があります。

ここは、何度も納得がいくまでやってみてください。

その2:防犯カメラをチェックしてみる

次に、防犯カメラをチェックしてみましょう。

もしも従業員がレジのお金を着服しているのなら、防犯カメラにもしっかり写っているはずです。

防犯カメラは、誰でも分かりやすく、また、撮影日時が記録されることもあり、重要な証拠になります。

このとき、防犯カメラが意図的にOFFにされている、防犯カメラに映らないようにコソコソとした様子が映っているといった場合は、注意しましょう。

従業員が、意図的に防犯カメラを妨害している可能性が高いからです。

怪しい様子が見て取れるのなら、調査を慎重に進めていくべきでしょう。

その3:従業員に心当たりはないか直接聞いてみる

ここまで来たら、着服疑惑のある従業員にも、心当たりはないか直接聞いてみましょう。

ただし、あくまでも「レジのお金が合わないけど何か不審な点はあったか?」といった感じで聞いてみてください。

本当にレジのお金を着服している場合、良心が痛んで謝罪してくることがあります。

謝罪がなくても、明らかに様子がおかしい場合もあるでしょう。

この場合、従業員が犯人である可能性が高いと踏まえ、素性をよく調べてみることがおすすめです。

2.従業員の素性を知りたい!探偵事務所での素行調査が有効な理由!

従業員を疑いたくないものの人柄や素行に疑問が残る場合は、探偵事務所での素行調査が有効です。

ここでは、その主な理由について詳しく見ていきましょう。

その1:普段知ることができない本来の姿が分かる

探偵事務所での素行調査では、従業員の本来の姿が分かります。

一般的に、仕事中は誰しも猫をかぶっていることから、本来の人間性を把握することは難しいものです。

しかし、レジのお金を着服した疑惑がある以上、一歩踏み込んでチェックすべきといえます。

そんなときに、探偵事務所での素行調査がとても役に立つのです。

普段知ることができない姿をきちんと把握するためにも、まったく関係のない第三者である探偵事務所に素行調査を依頼するべきだといえます。

その2:今後の方針を客観的に判断できる

探偵事務所での素行調査の結果、今後雇用し続けてよい人物かどうかなどの判断がしやすくなるはずです。

一緒に働く仲間ですから、今回のようなことがあっても、最後まで疑いたくありませんし、ましてや解雇したり警察への被害届を出したりしたくない、という気持ちも分かります。

しかし、レジのお金を着服するような人物は、今後も同じようなことが起こることが簡単に想定できますし、店舗の信用問題にも関わってくることでしょう。

これでは、店舗の将来に大きな影を落としてしまいます。

今後の方針を決めるためにも、探偵事務所での素行調査による客観的な情報は、必要不可欠なのです。

その3:合法的な解雇などを有利に進めることができる

レジのお金を着服したことは、立派な窃盗罪です。

したがって、従業員としてふさわしくない人物と判断し、合法的に解雇することもできます。

また、警察に被害届を出すことも、もちろん可能です。

いずれにしても、そのためには相応の証拠が必要になります。

ここは、信頼できる弁護士によく相談しつつ、ベストな方法で進めていくとよいでしょう。

まとめ

今回は、従業員がレジのお金を着服した疑いがある場合に証拠をつかむ方法や対処法について詳しく見てきました。

従業員を疑いたくない気持ちも分かりますが、実際に従業員がレジのお金を着服することはゼロとはいえません。

今後は、店内の防犯カメラの位置を調整する、レジのダブルチェックを徹底するなどの方法を徹底しましょう。

なお、疑わしい従業員については、信頼できる探偵事務所に素行調査を依頼して、従業員として雇用し続けるのにふさわしい人物かチェックしてみることもおすすめです。

なお、私どもでも滋賀県内にて数多くの素行調査をご依頼いただき、おかげさまで大変ご好評をいただいています。

ご相談・見積もりは無料ですから、まずは、お気軽にお問い合わせください。

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